6月30日(日)に職員研修を行いました。テーマは「救命講習(実践)」。講師として甲南分遣隊の方が来て下さり、「心肺蘇生」や「人工呼吸」、「AEDの使い方」、「異物除去」の講習(実践)をしていただきました。
受ける職員は、事前にインターネットで1時間の講習(視聴)を行って、実践に臨みました。成人と小児、乳児では救命処置のやり方が違い、事前に講習(視聴)をしていたにも関わらず、実践がとても難しいことに驚きました。
現在119当番をしてから救急車が到着するまで、全国平均約8.6分だそうです。実際に「8.6分間、心肺蘇生と人工呼吸、AEDを使用しながら救急車を待つ」という想定で実践してみましたが、とても長く感じました。
子どもの主な心停止の原因には、けが(外傷)、溺水、窒息などがあるそうです。こあら・うさぎ組さんは、これからプールも始まります。子ども達の命を預かる者として、日頃より子ども達の万が一に備えたいと思います。
保育園にはAEDが設置してあります。場所は遊戯室の非常口前です。保育園へ来られた際はAEDが設置されている場所を確認してみて下さい。